2012年6月18日月曜日

神山 1438m (大涌谷から) 2012.6.17


2012年6月17日。大涌谷の気温は21度。

関東地方は梅雨入りした後ですが、その谷間の晴れを利用して、かねてから気になっていた神山に大涌谷から登りました。うちのパーティは私と妻、息子(10)、娘(5)の4人です。

さて、なぜ気になっていたか、、

箱根の大涌谷は地獄好きな私にとっては魅力のある場所で、何度か訪れていたのですが、その時に、玉子茶屋へむかう道とは別の登山道が目に入ってたんです。この先どうなってるのか・・

そして最近の我が家の山ブームもあって、行ってみたわけです。

神山山頂までは大涌谷からちょうど2Kmぐらい。
距離は大したことないのですが、ほぼ常に登り、岩、木根、っとかなりキツイ。おまけに登り始めてすぐに展望がなくなり、ひたすら細い道を登るという登山道は、これまでいくつかの山道をひょいひょい登ってきた10歳と5歳の子供も弱音を吐く状況に。

んー、もう少し調べてくればよかったかなと思いました。

途中、すれ違った山ガール4人組に挨拶し、山頂まで30分ぐらいと聞いてちょっと奮起。
そして山頂。山頂までほぼ登り。いやぁ、キツかった。
しかし登山客は3組ぐらいと少ないのもうなずける。だって山頂は全くというほどの展望なし。

しかし、山頂から大涌谷方向に1分ほど下ったところに岩があり、ちょっとした展望を楽しめるところがありました。ここは風通しも良く気持ちいい。

我が家はそこでお弁当を食べました。

弁当を食べて元気になったみんな。帰りは1時間もかからず下山。達成感ある山でしたが、ファミリーにはかなりキツめの山でした。

山頂の景色:★★☆☆☆
登りごたえ:★★★★☆
登山道の展望:★☆☆☆☆
ファミリー登山のススメ:★☆☆☆☆


山頂から大涌谷方向に1分ほど下ったところに眺望が。



2012年6月2日土曜日

金冠山 816m 2012.5.28


だるま山高原キャンプ場で、キャンプを楽しみ、翌日テントを撤収してから金冠山に登りました。

本当はキャンプ初日に行こうと思っていたのですが、いろいろあって登山口のだるま山高原レストハウスに着いたのは15時。夕飯の準備もあったのでその日を断念して翌日にしました。

登りはじめたのは12時ぐらいかな。
だるま山高原レストハウスでマップをもらってから、早速登山口へ。最初はいきなり階段が続きますが、しばらくすると、芝生広場に出て、そこからずっと芝生で整備された道を進みます。この季節はとても気持ちいいですが、芝生の道ですので、木陰がないため真夏に歩くのは結構大変かもしれません。

鉄塔がみえるところが山頂

道は迷うことはありません。片道約1.7Kmで急な登りもなく非常に楽なハイキングですが、頂上はかなりの絶景です。あいにく霞みがかかって富士山はみえませんでしたが、駿河湾がとても綺麗にみえる360度の大パノラマです。


山頂の景色:★★★★★
登りごたえ:★★☆☆☆
登山道の展望:★★★★☆
ファミリー登山のススメ:★★★★★





陣馬山 2012.5.13


2012年5月13日、和田峠から登り始め、陣馬山 〜 明王峠までの往復約5Kmをハイキング。
陣馬山へはいろいろコースがあるようですが、今回は和田峠まで車で行き、そこから陣馬山に向かいます。

天候はこれ以上の天気はない晴れ。この時期の陣馬山はMontbellのライトシェルジャケットとインナーにTシャツで丁度良いぐらい。



和田峠には有料ですが駐車場があります。一日600円ですね。私は9時ぐらいに着いたかな。30台ぐらいは止められるスペースがあるので、ここが一杯になる心配はなさそう。

また、実は無料駐車場もあるんです。有料駐車場がある峠を少し超えていくと、7台ぐらい駐車できるスペースがあります。知っている人は知っている、私が行った時は既に満車。


和田峠から陣馬山頂上へは2つのルート、1つは男坂、1つは女坂。その名の通り男坂の方は階段で一気に駆け上る/下る道で、上りはちょっと厳しそう。ということで、上りは女坂、下りは男坂を選択。(左下が女坂、右下が男坂)


陣馬山頂上までは女坂で40分ぐらいでしょうか。あっという間に絶景ポイントの頂上に。シンボルの白馬があって、この日は富士山も綺麗に観えました。



ここには4つぐらい茶屋があって、食事したりビールやちょっとしたドリンクも売っています。しばし茶屋のテーブルを借りて休憩し、ここから明王峠を目指す。約1.9Kmですね。


明王峠までは、それほど高低もなく、尾根伝いを歩く道。そんなところだから、「トレイルランイング」する人と沢山すれ違います。

明王峠までは約1時間。茶屋が1つあり、そこで昼食をとります。今回の昼食は車で移動途中のコンビニで仕入れたおにぎりとかでしたが、茶屋にもうどんや山菜天ぷらなどのメニューがあって、ここで買って食べるのもいいかも。

しばし休んで、折り返して再び陣馬山を目指す。

いやぁ5歳の娘と10歳の息子にもちょうどいいコースでした!

山頂の景色:★★★★★
登りごたえ:★★★☆☆
登山道の展望:★★☆☆☆
ファミリー登山のススメ:★★★★★




















金時山 2012.2.11

何を思ったのでしょうか。
突然、山に行きたくなったのです。

何がきっかけだったか、自宅から日帰りで登れる山を探していた時に、「金時山」なるうまそうな名前の山が。。

どうやら金太郎がまさかり担いで登った山だとか。

それを知ってから、2月の寒い時期だというのに、興味なさそうな家族を説得して行って来ました。

朝は7時ぐらいには家を出て、公時神社の駐車場についたのは9時前ぐらいだったかな。金時山もいくつか登山ルートがあるのですが、私が選択したのは無料の駐車場もある公時神社から登るルート。

ダウンジャケットにスニーカーという登山じゃない格好をして、登りはじめたのですが、この山、結構キツかった!

大体1時間20分程で登れるだろうと思っていたのですが、結局2時間ぐらいかかったか。連日の雨か雪かで別ルートとの合流地点からは道がヌカるんで大変だった。

頂上は吹雪。富士山の展望が楽しめるはずではありますが、全然ダメ。しかし登山客は結構いました。みんなちゃんと山の格好しているから、私達はかなり浮いてたかな。

コンビニで買った弁当を食べるのにも寒すぎて、結局2つあるうちの1つの茶屋に入りコーヒーやココアを頼んで温まります。これが冷えたからだにはとっても美味しく感じました。

往復で4時間ぐらいの山でしたので、それなりの達成感を感じることができました。5歳の娘を連れて行ってたのですが、周囲の人は結構驚いていましたね。本人は、そんなことをよそにスタコラと登っていたのが印象的でした。

これが我が家が山登りやハイキングにちょっとだけ目覚めたきっかけとなりました。


山頂の景色:★★★★★
登りごたえ:★★★★★
登山道の展望:★★★☆☆
ファミリー登山のススメ:★★★☆☆